WBCイタリア戦 ダルビッシュが浴びたホームランは誤審だった!?栗山監督が抗議しなかったのは何故?
1次リーグを首位通過し、ノリに乗っている侍ジャパン!
かつてないほどのスター選手が揃い、優勝を狙うしかないようなメンバーに、日本の野球ファンも大いに盛り上がっています!
迎えた16日のイタリア戦。
私もドキドキしながら観ていたら、ダルビッシュ選手がホームランを浴びてしまいました…。
勝負なので、打つこともあれば打たれることがあるのはわかっていますが、やはりホームランの衝撃は大きかったです。
しかしその直後、「ホームランではないのではないか?」というツィートが飛び交いました。
そんなに微妙なのなら、ビデオ判定とかするのかな?と思ったら、そのまま試合続行。
栗山監督はなんでチャレンジしなかったのかな?
今のシーン、もっとちゃんと見てみたいな。
と思ったので、調べてみましたよ!
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ヌートバー選手については、こちらの記事をご覧ください!ペッパーミルの秘密についても紹介しています!
チェコ戦についての記事はこちらです!
WBCイタリア戦 ダルビッシュが浴びたホームランは誤審だった!?
2023年3月16日(木)に、東京ドームで行われたWBC準々決勝、日本VSイタリア戦。
接戦が予想されていたイタリアとの試合は、9-2で日本が7点リードしていました。
ここで登場したダルビッシュ有が、ドミニク・フレッチャー選手にホームランを浴びました。
しかし、このホームランに抗議した選手がいたのです。
それが、WBCで一躍有名になったヌートバー選手でした。
「今のはホームランではない。入っていない」
ヌートバー選手がなんと言ったかは定かでありませんが、審判に抗議しているような仕草から、このような内容だったと推測されます。
イタリア戦の解説していた元日本代表監督の稲葉篤紀氏も、打球のはっきりとした軌道を確認できていないとしつつ、
「ホームランじゃないですね。ラバーの手前に当たってますね」
と解説していました。
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WBCイタリア戦 誤審疑惑のホームランを観客は見ていた!?
ダルビッシュの被弾
フェンスオーバーではなかった。手前のフェンスの上部に当たって
スタンドインしてる。黄色の部分を越えないと
ホームランではありません。ヌートバーが審判に抗議してたのは
正しかったってことだよな。 pic.twitter.com/JPn8vI0un5— DAIYA☆星党 (@baystars_daiya) March 16, 2023
ダルビッシュが打たれたホームランこれはツーベースやな!#WBC #ダルビッシュ #ダルビッシュ有 #大谷 #日本 #ホームラン pic.twitter.com/jJoG8POFSY
— masa.ao (@aochachaao) March 16, 2023
観客席からは、打球がよく見えていたようです。
どう見ても、フェンスの上の方に当たっていますね。
その後上に跳ね、スタンドに入っています。
これにSNSも「ヌートバーが正しかった。ダルさんのために指摘したのかな。まじで凄い」
「観客の抗議に気が付いたヌートバーが、審判に訴えてくれた」
「他の選手も聞こえていたはずなのに、ヌートバーだけが抗議していた」
このようなつぶやきが多く寄せられてる事態となったのです。
WBCイタリア戦 ピッチャーは誰だった?大谷とダルビッシュの継投はあったの?
2 伊藤大海
3 今永昇太
4 ダルビッシュ有
5 大勢
この日の先発投手は大谷選手。
その後には、ダルビッシュ選手が登板するのではないかと、話題になっていました。
準々決勝からは、投球制限が50球から80球になり、大谷選手も71球と投げたのですが、2点を失ったところで、マウンドを降りました。
しかし、気合の入ったピッチングで、会場がどよめく164キロのスピードボールを披露。
自己最速を更新したとのことです!
その後は2番目の伊藤選手から3番手の今永選手と、安定したピッチング。
そして、7回には、この日4人目の投手となるダルビッシュ有が登板。
ダルビッシュが中継ぎに入るなんて、なんという贅沢な試合なのでしょうか!
日本が誇るメジャーリーガーの夢の継投に、日本中のファンも大盛り上がりしていましたよ!
最終9回には、抑えで巨人の大勢選手が登板。
連打を浴びたものの、後続を抑えて9ー3で試合終了。
日本が勝利したのです。
というわけで、イタリア戦のピッチャーは、大谷ー伊藤ー今永ーダルビッシュー大勢という、5人の選手が投げ切りました!
WBC準々決勝
大谷投手からダルビッシュ投手への豪華リレー
お二人のWBCへの想いが込められた気迫溢れる投球に感激
一番は村神様にタイムリーが出てホッとしました
和真君のホームラン嬉しかったです
大勢君は揺らぎ無くいいピッチングでした😍👍
私は3回泣いた#全員野球#感動#頑張れ侍Japan pic.twitter.com/cCPWl5P2VQ
— ボミ (@bomi83Love2926) March 16, 2023
その後は、第1次リーグのMVAを讃える表彰式がありました。
「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」
準決勝進出を決めた #侍ジャパン
イタリア戦後にはプールBのMVPに選ばれた #大谷翔平 投手の表彰式も行われました🏆#ラーズ・ヌートバー 外野手もグラブを外して拍手👏
人柄の分かるひとコマでした😊… https://t.co/hGikoMKB4R pic.twitter.com/tBWjWPHqkL— Full-Count フルカウント (@Fullcountc2) March 16, 2023
1次リーグのMVAは、侍ジャパンの大谷選手でしたよ!
WBCイタリア戦の視聴率とスタメンは?
なんと視聴率は、関東地区で48%!
韓国戦の44.4%(関東地区)を上回り、今大会最高視聴率を叩きだしたのです!
⚾日本VS韓国:44.4%(TBS)
⚾日本VSオーストラリア:43.2%(テレビ朝日)
⚾日本VSチェコ:43.1%(テレビ朝日)
平均視聴率が40%を超えて、サッカーワールドカップの代表戦も上回る勢いだなんて、本当に驚くべき注目度の高さですね!
16日のイタリア戦については、日本での最後の試合ということもあり、また、負けたらそこでWBCが終わってしまうという緊張感からも、観る人は多かったでしょう。
日本での試合なので、放送時間もゴールデンタイムで、リアルタイムで観易かったのもよかったでしょうね。
なお、侍ジャパンのイタリア戦のスタメンは、
2(右)近藤健介
3(DH)大谷翔平
4(左)吉田正尚
5(三)村上宗隆
6(一)岡本和真
7(二)牧秀悟
8(遊)源田壮亮
9(捕)甲斐拓也
投手 大谷翔平
でした!
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WBCイタリア戦 ダルビッシュが浴びたホームランに栗山監督が抗議しなかったのは何故?
SNSでも、「なんで?ダルビッシュがかわいそう!」という声が見られ、何故みんなに慕われる栗山監督がチャレンジしなかったのか、疑問の声が上がっていました。
誤審❓
ダルビッシュがフレッチャー弟に
打たれたホームラン
入ってますかね
栗山監督はリクエスト無し
イタリアへの気づかいでしょうか#侍ジャパン #WBC準々決勝
フレッチャー弟のホームラン↓ pic.twitter.com/yMi5Z06IFT— 江田島カープ (@30U0eAruTPKcreS) March 16, 2023
⚾気が付かなかった
⚾点差があったので、流れを止めてまでチャレンジしたくなかった
など、いろいろな理由が考えられます。
しかし、ホームランだと納得していなければ、監督も抗議をしたでしょう。
試合である以上、また相手をリスペクトしているからこそ、対戦相手への気遣いでわざとビデオ判定を要求しないということは、ないでしょうね。
ですので、一番可能性のある理由としては、
でしょう。
ヌートバー選手の抗議を無視したということもなく、栗山監督からは、「打球がそのままスタンドに入った」ように見えたのだと思います。
ただ、SNSでツィートしている皆さんの画像をみると、フェンスに当たっているので、ホームランではなく、誤審である可能性が高いですよね。
実際、異議申し立てというのは何度でもできるものなのでしょうか?
WBCイタリア戦で誤審!?異議申し立ては何度できる?
異議申し立て。
チャレンジは、1試合の中で2回行うことができます。
ビデオ判定をして、その異議が正しい場合は、「1回にカウントされません」。
ただ、2回とも間違えてしまった場合は、3回目の異議申し立てをすることはできません。
1試合で何度も異議申し立てをするような、接戦や荒れた試合というのは、少なくても1次リーグを見る限りなかったですよね。
ですので、試合後半であったことも考えれば、異議申し立てをしても良い場面ではあったと考えます。
または、判定に関するルールが複雑で、審判員が勘違いをしている可能性も捨てきれません。
実際、イタリア戦が行われた東京ドームには、「東京ドームルール」というものが存在します。
今回のパターンで言うと、
6. 打球が、外野フェンス後方に設置されている手すり、及びその支柱に当たってプレイングフィールドに
跳ねかえった場合は、本塁打とする。また外野のフェンスの上に留まった場合もホームランである。
引用:東京ドームルールより
という条項が近いですよね。
このルールを知っている人達の解釈も分かれていて、ホームラン派とそうではない派で意見が紛糾しています。
複雑すぎると感じてしまうルールに、振り回された形になってしまいましたね。
もう終わってしまった試合。
日本も勝利しているので、実際のところはわからないのですが、栗山監督は、ヌートバー選手の主張を聞き、チャレンジしてみても良かったのではないでしょうか。
いずれにしても、この後の試合も、チーム力で戦いきっていただきたいものです!
今大会では投手起用について球数や登板間隔で様々な制限ルールが設けられています。大谷やダルビッシュでも完投はほぼ不可能で、継投のタイミングや2番手以降の頑張りが勝敗を分けそうです。#第2先発 #WBCルール pic.twitter.com/nuMPCgkQHz
— 日経電子版 スポーツ (@nikkei_sports) March 9, 2023
選手にとってもファンにとっても最高のメンバーで、最高の試合!
最高の結果を残せるように応援しましょう!