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WBC2023優勝!アメリカ戦はダルビッシュと大谷の豪華な継投が実現!?勝利投手とMVPは誰?試合後のインタビューも紹介!

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WBC2023優勝!アメリカ戦はダルビッシュと大谷の豪華な継投が実現!?勝利投手とMVPは誰?試合後のインタビューも紹介!

「憧れることは辞めましょう。今日一日だけは、憧れることを辞めて超えていきましょう!」

22日のアメリカ戦は、大谷選手の声掛けから始まりました。

2023年3月22日(水)の日本時間で朝8時から開始された、WBC決勝戦。

これまでの試合で、アメリカは大量得点を重ねていたので、決勝戦も打ちつ打たれずの激しい一戦になるだろうと予想されていました。

実際は、大量得点とはならぬ、非常に緊迫した展開となり、投手も次々と交代することに。

果たして、アメリカ戦の投手は誰が出て、栄光の勝利投手は誰になったのでしょうか?
また、もう出ないかもしれないと思われていた、ダルビッシュ選手や大谷選手が投げる機会はあるのでしょうか?
2023年のWBCの最優秀選手、MVPは誰になるか?

試合後のインタビューで明かされたこぼれ話を踏まえながらご紹介します!

WBC2023優勝!アメリカ戦勝利投手は誰?

2023年3月22日、アメリカ戦の勝利投手は、

今永昇太選手

です!

今永投手は、1次リーグの韓国戦、イタリア戦に続き、この決勝アメリカ戦で初先発の大役を務めました!

今永選手と牧選手が所属する「横浜DeNAベイスターズ」も大喜びですね。

6番のターナー選手にホームランを打たれてしますが、強打アメリカを1点で抑えました。

決勝アメリカ戦に登板した選手たちです。

今永
戸郷
高橋(宏)
伊藤
大勢
ダルビッシュ
大谷

9回までしかない野球の試合で、7人もピッチャーが交代しては、対戦相手もなかなか打ち崩すことは難しいのではないでしょうか。

アメリカを応援するSNSでは、まだ20歳の高橋投手を打ち崩せない自国のチームに「あ20歳のピッチャーを打てないなんて」「ピッチングが下手すぎる」「メキシコの方がいい試合していたじゃないか」「我々の投手陣はトップレベルじゃない」と、リードされる展開に、憤りの声が聞こえてきました。

アメリカからすれば、大勝して当然といったところでしょうか。

WBC2023優勝!歴史的熱戦のMVPは誰?

NVPは、決勝アメリカ戦でクローザーを務めた

大谷翔平選手

でした!

7試合中、3試合で投げた大谷選手
最期の相手は、メジャーで同僚のトラウト選手でした。

ダブルBCが終わった後、トラウト選手がこのときの大谷選手の投球について、「エゲツナイ球が来た」と語っていました。

決勝では、打者としては目立った活躍はなかったものの、大谷選手の一挙手一投足が注目さえ、相手へのプレッシャーにもなるので、もはやその存在だけで、MVPの人物だと思います。

冷静に考えると、1次リーグのMVPは大谷翔平選手。

大会のMVPも大谷翔平選手。

大谷選手にとって、これ以上の結果はないと言う位の素晴らしい大会になりましたね。

素晴らしい大会になりましたね。

逆に言えば、これ以上の成果を望むのはなかなか難しいのではないでしょうか。

解説者は「(大谷選手がMVPで)間違いないですね」としつつも、「吉田選手もあるかなと思ったのですが」「そうですよね。」と、今大会で、抜群の打率を誇示した吉田選手の活躍を讃えました。

MVPのトロフィーが重すぎて、みんなで撮影した後、大谷選手から栗山監督へ渡す際、栗山監督が重すぎて持ち上げられず、逆にみんなで座って写真を撮るというシーンが見られました。

大谷選手でさえ、重そうに運んでいたのですが、汗で滑って足にでも落下させたら危ないので、もう少し軽いものにしてほしいですね。

優勝トロフィーについては、こちらの記事をご覧ください!

WBC優勝トロフィーはどこでいつまで見られる?トロフィーを作った会社はどこ?何でできているの?
WBCの優勝トロフィーはどこで見られる?全国を回らないの?どこ製で材質や重さはどのくらいなのかをご紹介!

そしてその後ろでは、アメリカらしく花火が。

準決勝から火を噴いた村上選手も、終始ニコニコと少年のような笑顔を見せていたのも印象的でした。

日本恒例の胴上げには、海外メディアのカメラが群がり、ダルビッシュ選手が「下がって~」と指示する一場面も。

そのダルビッシュ選手と大谷選手も胴上げ。

だいぶ重かったようです。
大きいですしね。筋肉重いですし。

最期は怖がりながら「たっちゃん」ことヌートバー選手も胴上げされていました。

これには、解説者も「怖そうですね」と笑っていました。

WBC2023決勝!大谷の豪華な継投が実現!アメリカメディアはからは正気の沙汰じゃないとの声も!?

大谷選手が5回終わり、ブルペンへ移動する姿が目撃されると、SNSもテレビ中継の解説もざわつき始めました。

大谷選手は試合前から「自分にできることは何でもしたい。それが投げることであれば、一生懸命頑張りたい」と話していましたし、WBCの侍ジャパンとしての最期の試合ですから、ファンも投手大谷が見たい!と思ってはいましたよね。

ただ、決勝でも3番・DHとしてスタメン入りしていたため、リアル「二刀流」に米記者は「今まで見たなかで、最も威圧的なブルペンへ向かう姿だった」とコメントしたほどのインパクトを与えたようです。

ダルビッシュ選手が投げたこともそうですし、その後大谷選手が投げるという現実に、アメリカの選手はどうかわかりませんが、記者は焦ったようですね。

日本中がこういう心境だったでしょうね。

最期は大谷対同僚トラウトという、超ビッグな対戦となりました。
結果は、大谷選手がスライダーで勝負し、勝利したのですが、トラウト選手は、その後しばらくベンチで呆然としている様子がテレビ画面に映されていました。

この対戦にはSNSでも「映画でもないようなできた話」と、侍ジャパンの偉業に、見守っていたファンも夢見心地のようですね。
確かに、今回の侍ジャパンの物語を映画にしたら、かなり良い作品ができあがりそうです。

一度も負けていない侍ジャパンに、応援している日本の皆さんも、「この人たちなら大丈夫」という、安心感があったのは事実です。
それでも、アメリカは強くてはらはらさせられました。

見ているだけで自分が老けた感じがすると思っていたら、「栗山監督もこの試合中でお痩せになりましたね」、とアナウンサーもおっしゃっていました。

プレッシャーがもの凄かったと思うので、自宅に戻ったらしばらくゆっくりして欲しいです。

1次リーグで対戦したチェコの選手も、日本の優勝を観ていてくれたでしょうか。

なお、試合後、松坂元選手にどういう気持ちでブルペンに向かったのか聞かれたダルビッシュ選手は、「入り方がわからなくて。それだけだった」と語っていました。

前日のメキシコ戦で、高橋投手が、ブルペンの入り口がわからず、迷子になったとSNSで話題にされていましたが、ダルビッシュ選手も、ということは、会場の作りが分かりにくかったのかもしれませんね。

なお、その高橋選手は20歳ですが、アメリカの法律では、21歳にならないとお酒が飲めないとかで、シャンパンファイトでは、お酒を飲むことが出来ず、解説者に気の毒がられていました。

高橋選手の迷子記事ついては、こちらをご覧ください。

WBC2023準決勝!高橋選手が球場で迷子?周東は大谷を追い抜く俊足を披露!源田の1ミリとは?
2023WBC準決勝!迷子の高橋選手、吉田選手が救世主に!源田の1ミリって何?周東の俊足!何秒で走った?をご紹介

WBC2023優勝!アメリカ戦で大谷選手が投げたのはなぜ?

栗山監督からは、大谷選手やダルビッシュ選手に「投げて」とは言わなかったそうです。

「投げたいと思えば、本人たちからアプローチしてくれるだろうと思っていた」と、栗山監督は試合後に話していました。

メジャーの選手の体は商品ですので、とても守られているのだそうです。

なので、球団や関係者からの許可がなければ、そうそう登板させることが出来ない事情があるようです。

しかしそれでも選手本人たちが、出たい、勝ちたいという想いが強かったのでしょうね。

9回表。
0点に抑えられた日本は、栗山監督が最後のプレーでチャレンジをしました。

これは、バッターとして頑張ってきて、中居正広さんも「泥だらけのピッチャーなんて初めて」という大谷選手のために、栗山監督が作ってくれた時間でした。

ジャッジが正しいことはわかっていながら、打者ーブルペンー打者…と休む時間もなかった大谷選手が、走ってマウンドにあがらなくても良いようにという、栗山監督の思いやりだったのでしょう。

ただ、チャレンジしたことが会場内に周知されるわけではないようで、試合がストップしている理由は、会場のお客さんにはわからないのだと、解説されていました。

決勝のスタンドの9割はアメリカの応援だったので、テレビで観ていてももの凄い歓声が聞こえてきました。

ただ、大谷選手が出てきてからは、緊迫した状況に、1球1球地鳴りのようなどよめきが起こり、試合後は、日本の関係者に「優勝おめでとう」「大谷凄かったね」など祝福の声がかけられたそうです。

試合後、アメリカ戦に登板した大谷選手も、最期マウンドに立った時には緊張したと語っていました。

その影響もあったのか、トラウト選手との最期の対決の前に、フォアボールでランナーを出してしまっていました。

その後すぐにゲッツーになり、トラウト選手との対戦ではランナーを背負っていなかったのが良かったと語っていました。

大谷選手でも弱気になることはあるのですね。

試合前のエンジンで、選手たちにかけた言葉「憧れるのは辞めよう。今日はトップになるためにここにきたのだから」という言葉に、解説者も「やっていることも言うことも、本当に凄い選手ですね。」と感心していました。

WBC2023 侍ジャパンのキャプテンは誰?

今回のチームに、キャプテンはいません。

栗山監督が、敢えてキャプテンを指定しなかったようです。

それでも、侍ジャパンがまとまるのが早かったのは、ダルビッシュ選手の力が大きかったと言われています。

凄い選手ばかり集まっているので、個性もぶつかるでしょうし、普段は敵対している選手もいるでしょうし、一丸となるのは難しいのでしょうね。

全ての選手が、ダルビッシュ選手を認めていたため、自然にダルビッシュ選手がまとめ役の役割を果たしていたと言います。

そのことは、試合後、優勝のインタビューでのヌートバー選手の様子などからも見て取れました。
とても慕っているように見えましたからね。

大谷選手などのメジャーで活躍する選手が、「ため口で向かってきて」と後輩選手に話したそうで、壁を作らず接することができる環境を作ることができる人間性も、ダルビッシュ選手や大谷選手の凄いところと言えるでしょう。

大谷選手も、このメンバーと試合できなくなるのは、とても寂しいと語っていました。

ファンとしてもこのメンバーを観ることができなくなるのは、寂しいですよね。

4年後もまた参加したい。そのために努力すると語った大谷選手。
ダルビッシュ選手にも、「次もまたやりましょう」と誘ったそうです。

他の選手も、また集まって欲しいですね。

WBC2023優勝!鈴木・栗林と一緒に優勝を喜ぶ

試合後、メダルをかけてもらうために集まった侍ジャパンのメンバーたち。

今大会に出られなかった鈴木誠也選手と栗林良吏選手のユニフォームをずっとベンチに提げていて、テレビ放送にも映っていました。

そして優勝した際には、提げていた2人のユニフォームをハンガーごと掲げて喜ぶ侍ジャパンの姿がありました。

この様子がとても微笑ましかったです。
来られなかった選手はもちろん悔しかったでしょうが、急遽その代わりに呼ばれた牧選手も、栗山監督に長い時間感謝の言葉を述べている様子が放送されていました。

鈴木選手は、村上選手が苦しんでいる時に励ましてくれた恩人のような存在のようで、村上選手が鈴木選手のユニフォームを持っている場面に、解説の方も言葉を詰まらせていました。

しかも村上選手は、メダルをかけてもらう時にも鈴木選手のユニフォームを離さず、大事そうに抱きかかえていたのですよ。

不振にあえぎ、さえない顔をしていた村上選手の笑顔が見られたのは本当によかったです。

大勢選手も栗林選手のユニフォームを持ってメダルをかけてもらっていましたね!

そして、WBCでは、コーチ陣にもメダルをもらえるということがわかりました。

一体いくつメダルが用意されているのでしょうか。

解説者も「いいですね。オリンピックではなかったと思います。」と喜んでいました。

最期にかけてもらったのは、大谷選手。
そのままMVPのトロフィーを、みんなが待つお立ち台まで運んでいきました。

ツイッターで、「#侍ジャパン優勝」と検索すると、優勝記念企画を実施するお店などがたくさん出てきました。

お気に入りのお店や憧れのお店が気キャンペーンをしているかもしれませんね!

佐々木朗希選手と宮城大弥選手は、侍ジャパンの中でもひと際仲が良いらしく、インタビューにも二人セットで現れました。

これに少しいじわる心を起こしたインタビュアが「シーズンがきたら敵同士ですけどどうします?」と質問していましたよ。

宮城選手は「いつもボコられているので、優しくしてもらえると嬉しいです」とおねだりしていましたが、佐々木選手は、ニコニコ笑っているだけでしたね。

アメリカ戦の写真特集などは、こちらの読売新聞スポーツさんのアカウントから見ることができるようです!

Yahoo!の「WBC、あなたの満足度は?」というアンケートでは、100点が97.5%を占めていました。

優勝するのとしないのとでは、天と地ほどの違いがありますからね。

日本には、まだ知られていない良い選手がたくさんいることを、世界に示すことができたのではないでしょうか!

ただ、NHKで放送されていた高校野球への注目度が下がってしまったりしたのは残念ですね。

何にしても、野球好きの方には、とても幸せな準決勝・決勝の2日間となったのではないでしょうか!?



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