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WBC2023準決勝!高橋選手が球場で迷子?周東は大谷を追い抜く俊足を披露!源田の1ミリとは?

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WBC2023準決勝!高橋選手が球場で迷子?周東は大谷を追い抜く俊足を披露!源田の1ミリとは?

2023年3月21日火曜日、米マイアミのローンデポ・パーク。
日本時間の朝8時に開幕した、WBC、ワールド・ベースボール・クラシックの準決勝は、日本対メキシコの熱い戦いが繰り広げられました。

私も8時過ぎからテレビに張り付いて、記事を書きながら観戦していたのですが、かなりひやひやさせられる展開でした。

WBCの準決勝、メキシコ戦では、各選手の名場面がたくさん飛び出す試合でもありました!

この記事では、2023年3月21日に行われた、WBC準決勝、日本対メキシコ戦で繰り広げられた、侍ジャパンの活躍や、ちょと可愛いエピソードをご紹介しますよ!

この記事でわかること

⚾高橋選手が迷子になったってどういうこと?あの人も心配
⚾吉田選手が救世主に!メキシコのあの選手に侍ジャパンが苦戦!
⚾栗山監督がついにチャレンジ!源田の1ミリって何?
⚾村上のヒットを助けた周東の俊足!何秒で走った?

 

WBC2023準決勝!高橋選手が球場で迷子?どうしたの?

2回、先発の佐々木朗希選手が、ライナーを受けみんなが心配する中、なぜか、焦った様子でウロウロする高橋選手の様子をカメラが捉えました。

その時の映像ツイートがあったのですが、著作権の関係で削除されてしまいましたので、ご紹介できず申し訳ありません。

しかし、WBCの試合を伝える映像中で流されたので、
何故この場面を撮っていたのかな?と思っていたのですが、

「佐々木選手の後に継投する可能性のある高橋選手がブルペンへ向かっています。」

という映像を撮ろうとして、

「高橋選手がブルペンに入れず迷子になっています」

という映像になってしまったようです。

この映像へは、「可愛い」「メジャーの選手でもわからなことあるんだね」というコメントが多くついていて、「イイネ」の数も13万を超えています。

本人は、流さないで欲しいかもしれませんが、カッコ良い姿だけではなく、人間味あふれる姿も、ファンとしては見てみたいものですよね。

その様子を漫画にすると、こんな感じですね。


まさに。
テレビを観ていた私は、こんな感じでした。
ハラハラする展開になることがわかっていたので、こういう場面も大切です。
可愛かったので、お借りしてしまいました。

嵐の二宮さんのアカウントでも「迷子の高橋君最高だったな。」「無事に入れた高橋君は、無事に出ることはできたのかな?心配」とつぶやかれていましたよ。

こういうほっこりするシーンも時には必要です。

後日、高橋選手がこのときのことを「(トラブルがあったので)すぐにブルペンに向かったけど、入り口がなかった」「めちゃくちゃ焦った」と語っていました。

また、二宮さんは、アメリカではお酒が飲めなく、シャンパンファイトに参加できなかった高橋選手に、後日お酒を贈ってくれたのだとか!

もったいなくて空けられていないと語っていました。

WBCメキシコ戦!吉田正尚がアロザレーナに苦しむ侍の救世主に!?

22日の決勝前時点で、大会最多13打点をたたき出している4番打者の吉田選手。

三振しない男と言われ、大谷選手も絶賛する選手で、レッドソックスへの移籍が決まっています。
侍ジャパンでの活躍には、レッドソックス関係者も誇らしく思っているのではないでしょうか!

その吉田選手。
メキシコ戦でもホームランを打ち、この日の最初となる、日本の得点をたたき出しました。


本人は割とクールですが、周りは大騒ぎです。

メキシコ戦は、レフトを守備していたアロザレーナ選手が好プレーを連発していて、日本の選手もそっちに飛ばしたくなったと思うのですが、なぜか打球がみんなレフトに飛んで行くという展開でした。

SNSでも、「チャンスでアロザレーナに打球が飛びすぎ!」
と嘆く声が見られました。

アロザレーナ選手が守っていなければ、日本はもっと得点を重ねられていたと思いますし、この日のアロザレーナ選手は、打線もよかったです。

そんな中吉田選手は、アロザレーナ選手とは逆のライト方向へホームランを打ち、流れをかえてくれたのです。

190cm超えの巨人たちの中で、173cmと大きくはない吉田選手

近藤選手や甲斐選手も高くないですし、そもそも日本人は海外の人に比べたら小ぶりですよね。

こういう選手たちの活躍は、野球は身長じゃないということを、子どもたちに示してくれていますね!

メキシコが勝利していたら、この日のヒーローになったであろう活躍を見せたアロザレーナ選手。
事実はわかりませんが、このようなことになっているようで。
日本でも、こういう遊び心が欲しい物です。

なお、岡本選手のホームランボールをキャッチして、アウトにしてしまったアロザレーナ選手は、ボールにサインをして、その場で観客に渡していました。

こういうところが、アメリカで試合しているんだな~と感じるところでもありますね。
メキシコに帰ってもアロザレーナ選手はヒーローだと思いますが、源田選手がバントをした時にピッチャーは、大丈夫なのか、ちょっと心配になっていまいます。

源田の1ミリ!メキシコ戦で栗山監督がチャレンジ!?どういうこと?

1塁走者トレホ選手が2塁への盗塁を試みた際、甲斐捕手からの送球を受けた二塁の源田選手。

トレホ選手は、軟体動物のような動きで源田選手のタッチを巧みにかいくぐろうとしました。

これに、源田選手も懸命にタッチに行きます。

度、すり抜けたのですが、足が離れたとみて、源田選手が再びタッチに行くというプレーでした。

日本の土ではできないので、源田選手も経験がなかったでしょうが、アメリカの野球場の土は滑りやすく、トレホ選手のように、よけながら盗塁をするということがあると、解説の方が話していました。

一度は、「セーフ」の判定を受けたのですが、栗山監督が「チャレンジ」を要求。

ビデオ判定で、いろんな角度から検証される様子が、テレビ画面にも映されました。

個人的にも、解説者も「セーフかな・・・」という感じでしたし、審議もかなり難航していました。

厳密には、メキシコのトレホ選手の左踵にグラブが触れた時、ベースから左手が離れていことからアウトになったという説もあります。

海外からも、「ものすごく際どい」「どちらに転んでもおかしくなかった「凄い動きだったけどね」「判定が覆ったのには驚いた」「判定を覆るには十分な証拠がなかったんじゃないかな」「素晴らしい盗塁だったけど、彼はアウトだね」など、大いに注目を浴びたプレーになったのです。

結果的に「アウト」の判定となり、チャレンジ成功だったのですが、もしセーフになっていてメキシコに点をとられていたら、どうなっていたかわからない、試合の流れを変えるプレーだったのです。

源田選手はメキシコ戦で、崩れまくっていたピッチャーからバントを奪うなど、堅実なプレーをしてましたが、まだ指の骨折は治っていないのが心配ですね。

なお、源田選手の奥様である元乃木坂46の衛藤美彩さんと、高橋奎二選手の奥様、元AKB48の板野友美さんも、球場で応援していました!

WBC2023準決勝!周東は大谷を追い抜く俊足を披露で勝利を決めた!何秒で走ったの?

結論から言うと、周東選手は一塁からホームまで

10.28秒

で走りました!

日本の三冠王がやっと放ったヒット!
その前、大谷選手に続きフォアボールを選んで出塁した吉田選手に変わって、走者を任されたのは周東選手でした!

この周東選手が帰ってくれば、日本の逆転サヨナラ勝ちとなるこの場面。

二塁からスタートした大谷選手の、わずか1秒後には、一塁からスタートしたはずの周東選手がホームインしてしまったのです!

これにはSNSでも「え?大谷選手だと思った!」とびっくり。

解説の方も、「大谷を追い抜きそうでしたね」と笑っていました。

あまりの俊足ぶりに、海外記者もびっくり。
それもそのはず。
周東選手がスタートした一塁から、ホームまで、周東選手はわずか10.28秒で駆け抜けてしまったのですから!

三塁からホームまでは、なんと3.08秒

村上選手が作ったチャンスは、ホームランではなくフェンス直撃。

大きな当たりではあったものの、ほとんどの選手は、ホームまで戻ってくるには間に合わないプレーなのだそうです。

解説の方も「大谷も足、速いんですけどね(周東速すぎ)」とびっくり。

2023年WBCのMLB球場で行われた試合の中で、一塁からホームに到達した10.28秒という数字は2番目に早いとのことです。

ということは、世界にはもっと速い選手がいるということなのですが、いずれにしても、周東選手の高速の脚がなければ、メキシコとの試合に勝利できていたかわからなかったですよね!

WBCが終わった後、首藤選手はこの時村上選手の打球を横から見ていて、そのスピードとコースに『抜ける!絶対にいける』と確信したそうです。

3塁のヘッドコーチは、止めるか回すか悩んだそうですが、ベンチから飛び出してきたメンバー30人全員が、ヘッドコーチのような状態だったので、思う存分腕を回したのだとか。

ただ、ホームまで一気に駆けぬけるの決めていた周東選手は、この光景が見えていなかったと語っていました。

周東選手が俊足を見せてくれた最終回、9回の裏の俊足!

折れそうになっていた侍ジャパンを鼓舞したのは、やっぱり大谷選手でした。
クールな大谷選手が、ヘルメットを投げ捨て雄たけびを上げる姿が何度も映し出されたのですが、大谷選手はこの回「塁に出ることを決めていた」のだそうです。

それで、出るのだから流石です。

この日ついに勝利を決めるヒットを打った村上選手は、大谷選手のことを「翔平さんは仙人」と評していましたよ。

村上選手がヒットを打った瞬間をもう一度。

最期は日本ベンチから全員飛び出し大喜び。

侍ジャパンの仲の良さと、村上選手への信頼感が生んだ結果と言えるのではないでしょうか。

この打席の際、村上選手の代打も検討されていたそうです。

村上選手も代打が送られるだろうと、思っていたと話していました。

しかし、最終的に栗山監督が村上選手で行くことを決めたのですが、代打に予定されていたのは牧原選手だったそうです。

ただ、代打を予想していた牧原選手は、ものすごく緊張していて、代打がなくなったと聞いて、ほっとしたそうですよ。

それほど、村上選手が打ったあの場面は、緊迫した重要な局面でした。

飛び出した日本選手がベンチに戻る姿に、解説さんも「あれ?なんで戻るんですかね」「飛び出してきちゃったから、荷物取りに行くんでしょ」と、ほんわかとした会話をしていました。

そして、村上選手を信じて使い続けた、栗山監督の目にも涙が…。

WBC2023いよいよ決勝へ!WBC休暇って何?

21日の焦れる試合に勝利した日本。
残念ながら23日は平日で、リアルタイムで試合を観ることができないわけですが、「22日の午前中(試合の間)」だけWBCを応援するために休暇にする!という企業が少なからずあるそうです!

出社して、会社でみんなで観戦するという企業もあるでしょうし、終わったら来てという会社もあるかもしれませんが、いずれにしても日本の白熱ぶりは凄いです。

試合後、対戦相手のメキシコチームに対し、侍ジャパンが全員整列し、頭を下げていた姿が海外で話題になっていたとのこと。

日本人からすると、それほど驚くようなシーンではないような気がするのですが、海外では珍しいのかもしれませんね。

最後に、2023年3月21日に開催された日本対メキシコ戦の準決勝のスタメンをご紹介します!

1番:中堅 ヌートバー
2番:右翼 近藤健介
3番:DH 大谷翔平
4番:左翼 吉田正尚
5番:三塁 村上宗隆
6番:一塁 岡本和真
7番:二塁 山田哲人
8番:遊撃 源田壮亮
9番:捕手 中村悠平
投手:佐々木朗希

6-5で、メキシコ相手に逆転サヨナラという劇的な勝利を収めた日本!

決勝のアメリカ戦の視聴率は、視聴者数最多だった、日本対イタリア戦の6,250万人を超える見通しとのこと!

決勝の対戦相手、アメリカは超強豪ですが、全員野球で泥臭く楽しんで勝利して欲しいですね!



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