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ベルサイユのばら 50周年でアニメ映画化決定!50年記念グッズは?

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ベルサイユのばら 50周年でアニメ映画化決定!50年記念グッズは? 映画
ベルサイユのばら 50周年でアニメ映画化決定!50年記念グッズは?
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ベルサイユのばら 50周年でアニメ映画化決定!50年記念グッズは?

革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画「ベルサイユのばら」
当時の絵柄もそのままに、完全新作アニメ映画の製作が発表されました!
この記事では、
🌹ベルサイユのばら50周年新作映画のグッズは買えるの?
🌹ベルサイユのばらの登場キャラクターは?
🌹ベルサイユのばらはどんな話?
をご紹介します!

ベルサイユのばら 50周年で映画化決定!

1972年の連載開始から50年。
少女漫画の金字塔、『ベルサイユのばら』の完全新作劇場アニメ化が、エイベックス・ピクチャーズから発表されました。

解禁された映像には、オスカルとアントワネットが美しく描かれています!

50年も経っているので、特にアントワネットの描写が以前と少し違うかなという感想は持ちましたが、昔と変わらず美しい。

新作映画のキャッチコピーは、「激しく、美しく、生きた―」・・・!

ベルサイユのばら 50周年で映画化決定!池田理代子氏のコメント

ベルサイユのばらの作者「池田理代子」さんは、コメントで「驚きと嬉しさでいっぱいです。」。
池田先生にとってベルサイユのばらとは?と聞かれた際には、「世代を超えて読み継がれるということは本当に嬉しいです。」など、アニメ化を喜びんでいる様子。

「多くのファンの方たちから、新しいアニメをというご希望をよくいただくので、まさかそれが実現するなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。(一部抜粋)」との声も。

寄せられた描き下ろしのお祝いイラストには、「いつまでも忘れないでね」のコメントが!

作者の池田先生は、高校生の時、シュテファン・ツヴァイクによる悲劇のフランス王妃の伝記『マリー・アントワネット』を読んで感銘を受けたそうです。
そして、「いつかアントワネットの生涯を何らかの形で描きたい」と思い続け、24歳の時に念願だった『ベルサイユのばら』を発表しました

ベルサイユのばら50周年記念グッズはどこで買える?

ベルサイユのばら50周年プレミアムウォッチはこちらから

限定1,000点!
オスカルの肖像とエディションナンバーが裏蓋に刻印された、セイコー製の特別な輝き!

 

ベルサイユのばら50周年記念グッズは、まだそう多く発売されていないようです
新しいグッズが追加されましたら、追記していきたいと思います。

ベルサイユのばらのこれまでを振り返ることのできるアイテムをご紹介しておきます。



 

ベルサイユのばら 50周年 どのような漫画なの?

「ベルサイユのばら」は、フランス革命に至るまでのベルサイユ宮殿を舞台に描かれた、池田理代子による漫画作品です。

オーストリアから嫁いできた実在の王妃、マリー・アントワネットと彼女の周囲を彩る人物たちの愛と人生を絢爛豪華に描いた少女漫画の名作です

50周年を迎えるベルサイユのばらのこれまで

・1972年~1973年・・・「週刊マーガレット」(集英社)にて連載
・1974年・・・宝塚歌劇団により舞台化
・それ以降、TVアニメ化、映画化と社会現象を巻き起こしていく
・2014年~・・・40年ぶりに新エピソード、単行本4巻発売
・2022年9月・・・誕生50周年記念展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」が開催予定

マーガレット・コミックス(集英社刊)は全10巻を刊行されています。
40年ぶりの新エピソードをまとめた単行本4巻は、2022年時点で累計発行部数は2000万部以上突破するという、相変わらずの人気を誇っています。

ベルサイユのばら 登場人物

1972年の連載開始から50年余り。
これまで、宝塚歌劇団での舞台化やTVアニメ化と、様々な方面で社会現象を巻き起こしてきたベルサイユのばら。

完全新作の映画を観る前に、登場人物をおさらいしておきましょう。

ベルサイユのばら 50周年で映画化決定!登場人物と漫画での最期を振り返る

オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ


近衛連隊長づきの大尉を務めていましたが、隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットの護衛を任されることになります。
女性ですが、将軍家の跡取りで“息子”として育てられた男装の麗人
初恋の相手はフェルゼンですが、後にアンドレへの想いに気が付きます。

架空の人物。実在の人物数人から想像された人物で、一番近いのではないかと言われているのが、バスティーユ襲撃の際、民衆側にたった軍人ピエール=オーギュスタン・ユランとされています。
ユランは、『ベルサイユのばら』では、ユラン伍長というキャラクターとして登場しています。

アントワネットが贅沢をし、財政を圧迫をしたことで平民に負担が課せられている現実を知り、徐々に市民側に心が移っていきます。
それでも、アントワネットへの忠誠を忘れることなく、最後までアントワネットを守ろうとしていました。

死の直前、オスカルは女伯爵の称号も領土も捨て、民衆側につこうとします。
結果、王側の兵士に何度も銃で撃たれ、壮絶な最後を迎えてしまいます。

オスカルは最期、バスティーユ襲撃で敵からの銃弾に倒れ、軍服姿で亡くなりました。
軍人として、バスティーユが陥ちたのを見届け「フランス万歳」の言葉を残し息を引き取りました。
女性として、先に旅立ったアンドレの妻としての想いを胸に、生涯幕を閉じるまで軍人として生き、軍人として旅立ったオスカルは、姿だけではなく心も男前です。

マリー・アントワネット


実在の人物。オーストリアの皇女。
悲劇的な人生を送り、フランス革命で処刑されたことで知られる人物です。
1770年、14歳の時に同盟を結ぶためにフランス皇太子へ嫁いできます。
性格は、明るくてお転婆。まだあどけなさが残る純真無垢な少女でした。

幼いアントワネットの側には多くの人物がいましたが、側近として有名なのは、ポリニャック夫人でしょう。
アントワネットに取り入り、王家の財産を引き出した悪女とされますが、彼女を信用しきっていたアントワネットには、オスカルの忠告の声は届きませんでした。
フランス革命が起こると、真っ先にアントワネットとルイ16世の国王夫妻を捨てた人物です。

アントワネットは浪費家と言われていますが、「パンがなければお菓子を食べればいい」という有名な言葉は、実際にアントワネットが言った言葉ではありません。

実際には、ルソーの自伝で書かれている「たいへんに身分の高い女性」のセリフでした。

ではなぜ、アントワネットのセリフとされているかと言えば、当時の民衆の飢えと、王家のおごりを強調するためと言われています。

アントワネットは、実は良い母親であったそうです。

ただ、アントワネットが舞踏会や賭博、贅沢といった浪費により財政が圧迫されたことは事実。
そのツケが民衆の大きな負担になり、フランス革命を引き起こしたので、アントワネットといえば浪費というイメージを払拭することはできないでしょう。
アントワネットは、自分がオーストリアの偉大な女王マリア・テレジアの娘という尊厳と誇りが非常に強い女性でした。

母の忠告には不本意ながらに従い、処刑されるその時も「さあ!見るがいい マリア・テレジアの娘の死にかたを」「これがフランス王妃の死にかたです!!」と力強く描かれています。

アンドレ・グランディエ

架空の人物。オスカルの親友で、オスカルを想い続けているジャルジェ家の使用人です。
幼少時代に、オスカルの話し相手として迎えられてからずっと、長い間オスカルを愛し守り続けている一途な人物です。

フェルゼン伯爵が表れて、オスカルを取られる危機感から、オスカルに迫る5巻は、ファンの間でも人気回でした。

アンドレは黒い騎士によって視力を失ってしまいますが、後にオスカルと結ばれます。
しかしその直後、暴動により、オスカルの盾となって命を落とします。
最後までオスカル一途な登場人物です。

ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン


実在の人物、フェルセン伯爵がモデル。
スウェーデンのグスタフ王3世の寵臣であり、次代の4世にまで仕えました。

スウェーデンの貴公子で、アントワネットがパリの仮面舞踏会で心奪われる伯爵です。
また、オスカルもフェルゼンに惹かれることから、アンドレを焦らすことになりますが、フェルゼンが好きなのは、アントワネットでした。

宮殿で孤独に過ごしていたアントワネットは、さまざまな重圧から逃れるために自由奔放な生活求めるようになり、パリの仮面舞踏会で出会ったフェルゼン伯爵に心奪われてしまうのです。

先代のルイ15世逝去後、悪い噂が立ち始めたアントワネットのために、オスカルの忠告で、スウェーデンに帰国しました。

フランス革命期には、国王一家を脱出させることに尽力しました。

しかし結果的にアントワネットを助けることができず、アントワネットを失ってからのフェルゼンは別人のようになってしまったそうです。
そして、民衆のせいでアントワネットを失ったフェルゼンは、怒りを民衆へ向けます。

生涯独り身で、アントワネットだけを愛し続けたフェルゼン伯爵。

フェルゼンの最期は、彼を憎んだ民衆によって殴り殺されるというものでした。

ベルサイユのばら フランスではどう思われているの?

ベルサイユのばらは、フランスが舞台の作品です。
では、本場フランスの方は、ベルサイユのばらをどう思っているのでしょうか?

フランスでベルサイユのばらがテレビアニメとして放送されたのは、1980年代。
当時は、大変な人気を博したそうです。

しかし、50年経った現在では、フランスでは、昔作品を観たファンでもない限り、ベルサイユのばらを知る機会すらないのが現状です。

日本の10代から30代の方が、ほとんど知らないのと同じですよね。

フランスの一部のコアなアニメファンや、日本のサブカルチャーファンに知られている程度なのではないでしょうか。

しかし、作者の池田理代子先生には、2009年にフランス政府からレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエーL’ordre national de la légion d’honneur,Chevalierー(名誉軍団国家勲章,騎士級(勲五等))が送られています。

主に日本人のフランス、フランス文化への理解を高めた、日仏文化に貢献したとの趣旨から送られたものです。

ベルサイユのばら 50周年で映画化決定!50年記念グッズは?まとめ

1972年、作者池田理代子さんが24歳の時に掲載が始まった、少女漫画の金字塔「ベルサイユのばら」

これまでにも宝塚歌劇団が舞台化するなど、常に注目を集めてきました。

フランス革命期のフランスを舞台に繰り広げられる物語。
魅力的なキャラクター、衣装は見ているだけでもうっとりしてしまいます。

しかし、その登場人物たちは皆、悲運の最期を遂げてしまいます。
アントワネットやオスカルが、またスクリーンの中で美しく活躍する姿が、今から楽しみですね!

公開が近くなれば、50周年の限定記念グッズも増えてくると思われます。
今後も50周年のベルサイユのばらの情報から目を離せません。

50周年記念!ベルばら展の記事はこちら!
https://goshoukaicat.group/belubara2022/



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