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フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組引退!なぜ?スケートを辞めるの?

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フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組引退!なぜ?スケートを辞めるの?

2023年5月1日。
ゴールデンウィークの真っ最中に、フィギアスケート、アイスダンスの高橋大輔・村元哉中組が引退をする!というニュースが流れました。

この日は、その前に、卓球の石川佳純選手が引退するというニュースが流れていました。
しかし、高橋大輔(たかはしだいすけ)・村元哉中(むらもとかな)組が引退するという方が、個人的に、より衝撃的だったので、調べてみました!

この記事では、

⛸高橋大輔・村元哉中組はなぜ引退するの?
⛸かなだいペアは、スケートを辞めてしまうの?
⛸高橋大輔・村元哉中組の成績は?
⛸かなだいペアの引退を受けた、SNSの反応は?

をご紹介!

フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組引退!なぜ?

高橋大輔・村元哉中組引退の理由は、発表のあった、2023年5月2日の午後2時から、引退の囲み取材が行われました!

引退を先に告げたのは高橋選手。

20232月に行われた4大陸選手権の後に、村元選手に引退したい旨を伝えたそうです。

理由は、高橋選手が右膝に限界を感じたことが1番大きかったようです。

競技レベルでパフォーマンスをしていく上で、努力ではどうすることもできないところに来てしまった。

体がついていかなくなってしまった。

37歳の高橋選手の、肉体的な限界が引退の利用となってしまったようです。

幼い頃からスケートを続けてきて、ソロのフィギュアスケーターとしても、世界のトップで戦い続けてきた高橋選手。

肉体への負担は、相当のものだったようで、時に歩けなくなるほどだったそうです。

一方の村元哉中選手は、30歳と高橋大輔選手よりも7歳年下。

肉体的な限界は、まだ感じてはいないということです。

しかし、それでもなお、引退を決意したのは、高橋選手以上のパートナーと巡り会うことはできないし、探すつもりもないから。

高橋選手が前回、ソロのフィギュアスケーターとして引退したときには、怪我が原因だったので、不完全燃焼の部分がありました。

しかし今回は、次にやりたいこともあり、心の準備もできていて、もうやり切ったと言える状態だと言うことです。

高橋選手は、やれる事はやり切ったと言う清々しい気持ちでの引退。

村元哉中選手も、故クリス・リード選手と高橋大輔選手以上の相手と組むことは考えていない。
今後これ以上の相手と巡り会う事は、もはやないだろうというほど、最高のアイスダンスパートナーと出会えたこと。

これらが、今回2人が引退と言う結論を出すに至った理由です。

高橋大輔選手の中では、4大陸選手権の前から既に引退を決めていたということがわかりましたね。

できれば、今後もかなだいペアとして、アイスショーなどで、2人の素敵な踊りを見ることができればいいなと思います。

引退の発表があった、5月1日時点では、2日の20時に『かなだいペアInstagramのチームアカウント』でインスタライブを行い、ファンに今の気持ちを伝えることが発表されていました。

しかし、注目が集まりすぎたためでしょうか、時間を早めての、囲み取材での発表となりました。

高橋選手は、アイスダンスと言う競技について、「中途半端な気持ちでは、できない競技」と語っています。

氷上のエンターテイナーとして、できるとこまで続ける覚悟を持って、挑んできた高橋選手。
37歳と言う年齢を迎え、思うところがあったのかもしれませんね。

 


フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組の成績は?

⛸ 2021-2022年シーズン:全日本選手権で初優勝
⛸ 2023年3月世界選手権:11位(日本過去最高位タイ)

かなだいペアは、2020-2021年シーズンにカップルを結成しました。
高橋選手は、はじめてのアイスダンスということもあり、なかなか結果を残すことができていませんでしたが、昨年2022年の全日本選手権で初優勝を果たしました!

しかし、残念ながら、2022-2023シーズンをもって引退することとなりました。

世界選手権では、日本勢過去最高位タイとなったわけですが、もう1組の最高位は、2018年の村元・クリスリード組の記録です。

つまり、どちらも村元哉選手の記録と言うことになりますね!

3シーズンを戦い、全日本選手権で優勝という輝かしい記録を残せた事は、本当に素晴らしいと思います。
競技生活、お疲れ様でした!

高橋選手のInstagramはこちら

村元選手のInstagramはこちら

フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組引退!スケートを辞めるの?

今後については、5月2日の発表を待つしかありません。
しかし、4月18日の時点では、現役続行か引退かで、まだ迷っていたらしい高橋選手。

引退した後も滑る場所はある。
ただ『魅せる』方向性が変わるだけになるんじゃないかな

と語っていたことから、スケート自体は辞めずに、アイスショーなど、魅せる舞台が変わるだけの可能性が高いです。

羽生結弦選手や浅田真央選手なども、プロスケーターとして、アイスショーなどで活躍していますよね!

規制の多い競技よりも、自由度の高い演技ができるアイスショーの方が、今の高橋選手を表現するのに、適しているのかもしれません。

ただ、高橋選手は、もともとソロのフィギアスケートでした。
今後も、村元選手と2人でアイスダンスを続けていくかどうかは、注目したいところです。

フィギアスケート高橋大輔・村元哉中組引退!SNSの反応は?

高橋選手と村本選手の『かなだい』ペアの引退が報じられると、Twitterでは、2人をねぎらうツイートが多くあげられました。

特に、メディアからのツイートが多かったのが印象的です。

フィギアスケート専門誌『ワールドフィギアスケート』編集部のツイートです。
思いっきり、『旅が終わります』と書かれてますね。

こちらは、オリンピックの公式アカウントですね。
日本のフィギュアスケーターは、オリンピックでもメダルを競うレベルですので、これまでソロとしても活躍してきた高橋選手の引退は、残念なはずですが、ねぎらいの言葉も忘れません。

村元選手も、高橋選手と組む以前は、クリス・リード選手とアイスダンスを引っ張って来てくれました。
この2人のビックカップルが抜けてしまう穴を埋めるのは、難しいでしょうね。

フィギアスケート高橋大輔・村元哉中はなぜペアになった?

2人がペアを組んだのは、2020年。

村元さんが、高橋大輔さんを誘い、ペアが結成されたそうです。

2018年の平昌五輪にクリス・リード選手と出場し、15位だった村元選手は、その後クリスさんとカップル解除します。

拠点だったアメリカから、地元の兵庫県へ、1週間かけてご両親と戻る時点では、引退も考えていたそうです。

その4ヶ月後、2019年1月に、偶然見に行ったダンスパフォーマンスの舞台で、現役復帰した高橋選手を見た村元選手。

衝動的に、元競技者で姉の小月さんに、高橋選手の連絡先を聞き、メッセージを送ったといいます。

メッセージを受け取った高橋選手は、6ヶ月悩んだそうです。
理由は、村元哉中選手なら、自分よりももっと有名で上手な選手と組めると思ったから。

それでも、最後のチャンスだと思い、村元選手のオファーを受け、2人は組むことになりました。

一方、メールを送った村元選手も、まさか本当に高橋大輔選手とペアになれるとは、思っていなかったそうです。

一度は引退を考えた村元哉中選手と、一度引退し、復帰してきた高橋大輔選手が巡り会ったのは、運命とも言えるかもしれません。

弱いと言われていた、日本のアイスダンス。

2023年3月の世界選手権では、アイスダンス日本最高位11位タイを記録し、日本のアイスダンスの可能性を証明しました。

肉体がボロボロになるまで、競技ダンスを極めようとした高橋大輔選手

同じように、最高のダンスを極めようと努力し、最高のパートナーと出会えた、村元哉中選手。

今後も、何らかの形でアイスダンス、いやフィギアスケートに関わっていってくれることを期待してしまいます。

高橋選手が、次にやりたい事というのが何なのか、それがスケートではなかったとしても、応援していきたいですね!

長い間お疲れ様でした!

そしてありがとうございました。

毎日新聞写真部さんのTwitterからは、かなだいペアの思い出の写真が見られるみたいですね。




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