このブログはアフィリエイト広告を利用しています

飛行機整備格納庫内での機内清掃アルバイト体験談

スポンサーリンク
アフィリエイト広告を利用しています
体験談
スポンサーリンク

飛行機整備格納庫内での機内清掃アルバイト体験談 

世の中には多くのお仕事が存在しますが、この記事では、飛行機整備格納庫内での機内清掃アルバイトを経験した方の体験談をご紹介します。

何故このアルバイトを選んだのか、何を得られたのか。仕事内容や困ったことを聞きとってきました!

飛行機整備格納庫内での機内清掃アルバイトを始めたきっかけ

19年前も前になりますが、1年間アルバイトをさせて頂きました。

きっかけは、友人が他社の同じようなアルバイトを行っていて、話を聞くうちに自分もやってみたくなったからです。

 

機内清掃アルバイトを選んだ決め手

当時アルバイトを探していた時の条件として、

  1. 通学途中にアルバイト先があること
  2. 自分の興味があるお仕事をする

この2点に絞って探していました。

私はその頃短期大学に通っていたのですが、航空業界を目指して勉強しておりました。

家と学校の間に空港があり、空港であればアルバイトを探している2つの条件に当てはまると思い探し始めました。

ちょうど友人が空港内で、飛行機が到着してから出発するまでの間に行う機内清掃のアルバイトをしていたので、同じような仕事を探しました。

ですが、私が受けて採用されたのは格納庫内でのお仕事でした。

思っていた仕事内容とは違い辞退しようと思いましたが、父親から『なんでもやってみないと分からないからやってみなさい』と言われた一言と、私がアルバイトを探していた条件2つに当てはまっていたことが決め手となり、始めてみる事にしました。

飛行機整備格納庫内での機内清掃の仕事で良かった点

気に入っていたところは、憧れていた航空業界の仕事に学生ながら関われたことで、周りの友達から『すごいね!いいな!』と言われていたとこです。

学生で、航空業界の仕事に関われたのは、幸運でした。

勉強になった事は、経験させて頂いた全ての内容です。

特に飛行機の構造については、驚きの連続でした。この仕事をしなければ、決して知り得ないことばかりでした。

飛行機内の座席シート、壁や窓など全部のパーツが取り外されて、空洞状の飛行機を見たときはびっくりしました。

そこから何日もかけて、何人もの整備士さんが関わって1機の飛行機を作り上げていました。

それらの経験を経て学んだことは、飛行機を1機飛ばすためには何千人ものスタッフが携わって仕事をしているという事と、安全が第一だと言うことです。

安全第一であることは誰もが思うことでしょうが、安全に至るまでの過程を目にする機会は通常なく、本当に貴重な体験でした。

私が見ていた憧れの航空業界の仕事は、華やかな接客など、表面的なところだけを見ていたのだと気付きました。

そして1番感じたことは、一緒にお仕事させて頂いた航空会社のスタッフの皆様が、とてもイキイキと仕事をされていたということ。この方たちと一緒に仕事がしたいと思うようになりました。

就職活動が始まる頃には、色々とアドバイスも頂きました。

その結果、私はアルバイトをさせて頂いていた航空会社のグループを受験し就職することが出来ました。

面接の時には、アルバイトで経験したエピソードを話すことも出来たのが、有利に働いたのではないかと思います。

憧れていた航空会社に就職することができ、成長することができたので、アルバイトをさせて頂いて本当に良かったと思っています。

飛行機整備格納庫内での機内清掃アルバイトで苦労した事

細かい仕事が苦手だったので、その点では苦労しました。

また、飛行機の窓を外側から吹き上げる作業があり、高所恐怖症の私にはしんどかったです。

職場環境の面では、格納庫内に空調がないので、冬は寒くて夏は暑かったです。

全ての作業が、人命や明日の運行にかかわる仕事なので、責任が重たいです。

 

飛行機の清掃アルバイトを経験したいあなたへ

色々と経験することは今後必ず役に立ちます。

私もアルバイトを辞めた後は航空業界でお仕事させて頂き、新たな職場の業務も楽しむことができました。

同じ仕事内容をするより、色々な仕事を経験することでステップアップをし、自分の幅を広げることができるようになったのは、このアルバイトを辞退せず、勤めたからだと思っています。

飛行機が好きな方はもちろん、航空業界のお仕事を目指している方だけでなく、責任の重さを始め、学べる事が多くあるので、チャンスがあればぜひ経験して頂きたいです。

機内清掃アルバイトで困ったこと

女性や学生が少ない職場でした。

楽しくお喋りをしながらお仕事をする環境を望んだわけではありませんが、学生同士のアルバイトの仲間や、お友達が増えるようなことはありませんでした。

そういう環境でしたので、このお仕事を通し社会人としての自覚を持つことができたのかもしれません。

しかし、同じ立場の方が少なく悩みを共有する仲間がいなかったことは困りました。

また女性のお手洗いの数が少ないなどの施設面でも多少の不便はありました。

まとめ

この方は、その後の人生にこのアルバイトが良い影響を与えていると話していました。

少ないチャンスを活かして、航空業界への就職に繋げた良い例です。

今はまだコロナの影響で前のように気軽に飛行機に乗ることが難しい状況ですが、空港を訪れた際には、空調のない格納庫でお仕事をしている方がいることを思い出して、空の安全に感謝したいです。

スポンサーリンク
体験談
nekoboshiをフォローする