ゴールデンウィークの桜旅は弘前公園へ!2025年見頃・アクセス・混雑まとめ
2025年のゴールデンウィーク、桜を見に行くならやっぱり弘前公園は外せませんよね。
青森の春といえば、まさに桜の季節。
しかも今年は、ソメイヨシノの満開がGWと重なるという奇跡的なタイミング!これはもう見に行くしかありません。
でも、毎年大人気のスポットだからこそ、「見頃っていつまで?」「混雑すごい?」「アクセス手段は?」と気になることもいっぱい。
現地の様子や交通、混雑回避のコツまで知らずに行くと、せっかくの旅行がバタバタになってしまうかも…。
そこで今回は、2025年版の最新情報をもとに、「ゴールデンウィークに弘前公園の桜を見に行きたい!」という方のための完全ガイドをまとめました。
- 2025年の弘前公園の桜の見頃はいつまでか?
- ゴールデンウィーク中の混雑状況と回避のコツ
- 公共交通・車それぞれのアクセス方法と駐車場情報
- 旅行計画に役立つ最新の現地情報
弘前公園の桜2025|見頃はいつまで?
2025年の弘前公園では、平年より6日ほど早い4月16日頃に開花が観測されました(弘前市発表)。
園内には52品種・約2,600本の桜が植えられており、品種ごとに見頃のタイミングが少しずつ異なるのが特徴です。
今年はソメイヨシノの満開が4月21日頃と予想されており、ゴールデンウィーク前半が絶好の花見時期となっています。
今年も弘前の桜はキレイでした。
毎年思うけど、平日に満開になっても、気軽に弘前公園行けるのは地元民の特権だよなぁ… pic.twitter.com/1NEKoWxPGJ— ゆんじゅ (@yunju_games) April 22, 2025
2025年の開花・満開スケジュール
2025年4月23日時点で、外濠のソメイヨシノが満開となり、園内の標準木も4月21日頃に満開を迎えたと発表されています。
見頃は4月28日頃まで続く見込みですが、遅咲きの八重桜などは5月上旬まで楽しめます。
GWの前半(4月27日〜29日頃)が、最も見応えのあるタイミングといえるでしょう。
【🌸#弘前公園 さくら情報🌸】
本日、桜のトンネルが満開!
弘前公園全域でソメイヨシノが満開となりました。
ソメイヨシノは今週末まで見ごろが続き、続いて様々な八重桜が咲き始めます。花吹雪・花筏の見ごろは4月26日から4月30日
(2025年4月24日時点 弘前市公園緑地課発表)#弘前さくらまつり pic.twitter.com/77X13g2OYb— 弘前公園 (@HIROSAKIPARK_JP) April 24, 2025
桜の種類とそれぞれの見頃の違い
弘前公園に咲く桜は、ソメイヨシノをはじめ、シダレザクラや八重桜など52品種にのぼります。
主役となるソメイヨシノは、例年4月中旬〜下旬が見頃。
一方でシダレザクラや八重桜はソメイヨシノより数日遅れて開花し、見頃は5月上旬までと比較的長く花見を楽しめるのが魅力です。
見頃を逃さないためのチェックポイント
見頃の時期は毎年微妙に変わるため、弘前公園公式サイトでの最新情報チェックがマスト。
特に気温の上昇や風雨の影響で満開期間が前後するため、旅行日直前の確認がベストです。
お天気アプリや桜のライブカメラも併せて活用しましょう。

ゴールデンウィークの混雑状況と回避法
毎年、弘前公園の桜が満開を迎えると、国内外から多くの旅行客が訪れ、公園内外は大変な賑わいになります。
2025年も例外ではなく、特にゴールデンウィーク期間中は混雑のピークが予想されているため、事前に情報を押さえておくことが快適な桜旅のカギになります。
GW中に混雑する日時と場所は?
例年通り、4月29日(昭和の日)と5月3日〜5日(憲法記念日〜こどもの日)は最も混雑する日です。
午前10時以降は園内全体が混み合い、特に外濠沿いや弘前城天守周辺では人の流れが滞るほどになることも。
また、2025年は天守修理前の“最後の春”ということもあり、岩木山と天守と桜の三景が見られる撮影スポットは例年以上の人気が予想されます。
混雑を避けてゆっくり桜を楽しむには?
おすすめは早朝6時〜8時の時間帯。
空気も澄んでいて、人も少なく、ゆったりとお花見が楽しめます。
そして、ライトアップ時間帯(日没〜22:00予定)も狙い目。
昼間とは違う幻想的な夜桜は、まさに大人の桜旅にぴったりです。
弘前公園は24時間開放されているので、時間をずらして訪れるのも賢い選択です。
【弘前公園の夜桜ライトアップ】昨日(4/22)の夜桜の様子をお届け!今日の弘前は午前中の雨も上がり、夜は過ごしやすそうです🌙✨ この後は #弘前公園 で #夜桜 鑑賞はいかがですか?ライトアップされた桜が待っています🌸 雨上がりでより一層綺麗かも?#弘前さくらまつり pic.twitter.com/GktLZQjaqB
— 弘前公園 (@HIROSAKIPARK_JP) April 23, 2025
地元の人がおすすめする穴場スポット
少しでも人混みを避けたい方には、弘前市立観光館の裏手にある桜並木や、弘前市役所の屋上展望スペースがおすすめ。
ただし、市役所の展望スペースは混雑時に入場制限がかかる可能性もあるため、早めの行動を心がけましょう。
さらに、少し足を伸ばせるなら岩木山方面の桜スポットも穴場で、地元の方にも人気です。
弘前公園へのアクセス方法【公共交通・車】
2025年のゴールデンウィーク、弘前公園の桜は例年以上の人気が予想されます。
アクセス方法をしっかり把握しておけば、混雑を最小限に抑え、旅をもっと快適に楽しめます。
公共交通・車・徒歩や自転車、それぞれの利点を紹介します。
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電車・バスでのアクセス方法
遠方から訪れる場合は、まずJR新青森駅または弘前駅を目指しましょう。
東京からは東北新幹線で新青森駅まで約3時間、そこからJR奥羽本線で弘前駅へ約40分です。
弘前駅から弘前公園までは「土手町循環バス」(通称100円バス)が便利。
2025年は一部区間で運賃150円(ICカード130円)の設定となるため、乗車前に運賃表を確認しておくのがおすすめです。
バスは10分間隔で運行(18時以降は15分間隔)、20:00まで延長運転されています。
バスのりばは「市役所前」または「文化センター前」で下車すると、弘前公園まで徒歩すぐです。
徒歩・自転車でのアクセスもおすすめ
弘前駅から弘前公園までは徒歩で約30分、自転車なら約15分と、市内の移動は比較的コンパクトです。
天気がよければ、春の空気を感じながらのんびり歩いて向かうのも素敵な体験。
市内には弘前 レンタサイクルスポットも多数あるので、短距離移動にも便利です。


車で行く場合のルートと駐車場事情
車で訪れる場合は、東北自動車道「大鰐弘前IC」または「黒石IC」から弘前市街へ向かうルートが一般的です。
ただし、GW期間中は市内中心部の渋滞が激しくなるため、早朝の出発がおすすめです。
弘前公園周辺の有料駐車場は1回1,000円前後が目安で、朝9時前には満車になることも。
2025年は岩木川河川敷などに臨時無料駐車場が設置予定で、弘南鉄道沿線の無料パーク&ライドも推奨されています。
★沿線無料駐車場案内★
弘南鉄道大鰐線:弘前学院大前駅
弘前学院大学構内駐車場(収容台数120台)
※土日祝のみ 8:30~21:00まで利用可★弘南鉄道に乗って行くと有料エリア入場無料に!
弘南鉄道パーク&ライドで2025 #弘前さくらまつり をお得に楽しもう! https://t.co/ho1JIHIbQr pic.twitter.com/N63I1ftn8m— 弘南鉄道株式会社 (@konantetsudo) April 12, 2025
弘南鉄道利用で得するキャンペーンも
「弘南鉄道」を利用して弘前駅に到着し、乗車証明書を提示すると弘前公園の有料区域が無料になる特典も実施中(2025年4月16日~5月5日)。
駐車場混雑を避けたい方は、このパーク&ライドと鉄道の活用が非常におすすめです。
今日も沢山のご乗車いただきありがとうございます!
満開となった弘前公園へ 今日も弘南鉄道を利用して「お得」にお出かけください! https://t.co/ho1JIHIbQr
お天気良いから、美味しいだろうなぁ~とカランカランアイスと桜の共演写真作ってみました pic.twitter.com/eqmUoJfQDT— 弘南鉄道株式会社 (@konantetsudo) April 24, 2025
桜旅をもっと快適に!2025年弘前公園旅行のコツ
せっかくの桜旅、できるだけストレスなく、そしてしっかり春を満喫したいですよね。
ここでは、2025年の弘前公園を快適に楽しむための服装や持ち物、おすすめの過ごし方をご紹介します。
青森の春の気候と服装の目安
4月下旬〜5月上旬の弘前は、日中でも15℃前後、朝晩は5〜10℃程度と、思っているより肌寒い日も多くなります。
昼間は春らしい陽気でも、夜桜を楽しむ時間帯にはぐっと冷え込むため、コートや薄手のダウンジャケット、手袋などの防寒対策が必要です。
特に夜間の観光を予定している方は、「冬の延長」くらいのイメージで準備しておくと安心です。
また、日中は日差しが強い日もあるので、帽子やサングラス、風が強い日のためにウィンドブレーカーやストールもあると便利です。
天候は変わりやすいため、折りたたみ傘やレインコートも持参すると安心ですね。
旅行に便利な持ち物リスト
弘前公園は広く、長時間歩くことになるため、以下のような準備がおすすめです。
- 歩きやすいスニーカー
- モバイルバッテリー(写真・動画の撮影が多くなりがち)
- 防寒用アウター(特に夜間は必須)
- レジャーシート(花見をする方に)
- 手指消毒グッズ・ポケットティッシュ
売店やコンビニもありますが、混雑で購入に時間がかかる場合もあるので、必要なものはあらかじめ準備しておきましょう。
家族・カップル・一人旅それぞれの楽しみ方
家族旅行なら、子どもと一緒にボートに乗ったり、お堀沿いをのんびり散歩したりするのが定番。
カップル旅行では、ロマンチックなライトアップの中を歩いたり、岩木山と桜のコラボレーションを眺めたりするのもおすすめです。
一人旅の方には、早朝の静かな園内での写真撮影や、地元グルメ・地酒をゆっくり味わうスタイルもぴったり。
時間に縛られない、自分だけの桜旅を楽しんでみてくださいね。
仕事後に弘前公園の桜行ったらほとんど人いなくて最高でした! pic.twitter.com/X0VFQhgdma
— KenKen (@KenKenPhoto) April 24, 2025
まとめ|弘前公園の桜を満喫するなら今がチャンス!
2025年の弘前公園は、まさに“奇跡のタイミング”。
ソメイヨシノの満開がゴールデンウィーク前半と重なり、しかも弘前城天守の修理前としては最後の春という、特別なシーズンを迎えています。
桜の見頃は4月28日頃までと予想されており、遅咲きの八重桜は5月上旬まで楽しめます。
アクセスは公共交通が便利で安心。
車の場合は臨時駐車場やパーク&ライドを上手に活用し、混雑を避ける工夫が大切です。
さらに、夜桜を楽しむならしっかりと防寒対策を。
コートやダウン、手袋など冬並みの装備が必要な日もあるので、準備万端で出かけましょう。
最後にもう一度、この記事のポイントをおさらいします:
- 見頃:ソメイヨシノは4月21日頃満開、見頃は4月28日頃まで
- アクセス:バス・鉄道・徒歩・自転車が便利。車は渋滞と駐車場に注意
- 混雑回避:早朝・夜間・穴場スポットを活用しよう
- 旅行準備:防寒&歩きやすさ重視の服装と持ち物を
今年の春、弘前公園の桜を心ゆくまで楽しむために、この記事が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
きっと、一生の思い出になる風景に出会えるはずです。