大谷翔平に麦わら帽子を被せたのはなぜ?SNSも大盛り上がり!
日本時間で2023年4月3日に行われた、メジャーリーグの試合。
WBCでもMVPをとった大谷翔平選手が所属するエンゼルスと、アスレチックスの試合が行われました。
この試合中の、大谷選手のある姿がとても話題になっています。
なんと、野球の試合であるにもかかわらず、チームメイトから、大谷選手が麦わら帽子をかぶせてもらったのです。
なぜ、大谷選手に麦わら帽子をかぶせたのでしょうか?
また、それを見たファンたちは大いに喜んでのですが、それは何故なのでしょうか?
この記事で紹介していきますよ!
大谷翔平に麦わら帽子を被せたのはなぜ?
メジャーリーグのエンゼルスでは、昨年2022年に、本塁打を打った後に『カウボーイハット』を被る儀式が行われていました。
今回、2023年のメジャーリーグの試合で、ホームランを打った大谷翔平選手に麦わら帽子をかぶせたのは、この儀式によるものだったのです!
ただ、被せたのはカウボーイハットではなく、麦わら帽子でした。
大谷翔平はなぜカーボーイハットではなく麦わら帽子を被ったの?
本来被るはずだったカウボーイハットがまだ届いていないため。
エンゼルスの試合中継局、バリースポーツ・ウエストのエレカ氏によると、届かないカウボーイハットの代替品として麦わら帽子が使われたと言うことです。
一時的に使われたものですが、大谷翔平選手の顔の小ささをアピールし、ファンを胸キュンさせる結果となったようです。
エンジェルスは本塁打でカウボーイハットを被る!誰の発案?
エンジェルスのこの楽しい儀式を発案したのは、ティム・バスさんだといいます。
ティムさんは選手ではなく、メジャーリーグクオリティ・コントロール・コーチという、コーチの1人です。
あまり聞きなれませんが、クオリティー・コントロール・コーチとは、スカウティングのデータ分析を、実際の試合に生かすための、業務を行うコーチのようです。
また、普通のコーチと同じように、選手の指導や練習の補助を行うこともあります。
分析をして、データにまとめる仕事で、「スコアラー」に通じるところがあるように感じますね。
大谷翔平が被った麦わら帽子はどこのもの?
帽子を被せたブレット・フィリップス外野手よると、麦わら帽子はウォリアーズのものだそうです。
ウォリアーズは、サンフランシスコを本拠地とする強豪チームですね!
しかも、野球ではなく、プロバスケットボールチームです。
ウォリアーズのロゴ入りキャップです。
なぜ、違うスポーツのチームが使われたのかは、わかっていません。
大谷選手が、麦わら帽子をかぶり話題になったこの日は、まず4回にローガン・オハピー捕手がメジャー初本塁打を打ちました。
その後5回、大谷選手の直前トラウト選手がホームランを打ち、続く大谷選手もホームランを打ちます。
その3人が3人とも、麦わら帽子を頭にプレゼントされたのです!
麦わら帽子には、ウォリアーズのロゴがバッチリ映っていたのですから、その様子を見ていたファンはびっくり!
大谷翔平選手大きすぎる麦わら帽子にSNSの反応は?
ウォリアーズのロゴ入り麦わら帽子をかぶる、大谷選手の姿に
「大谷選手のウォリアーズの行きが決定?」
と、困惑のツイートをした人もいたくらいです。
大谷翔平選手
麦わら帽子 似合ってます🌷🌷😀 pic.twitter.com/7aVfxfV7gu— マサ (@6qtu6ASowensUxd) April 3, 2023
たいていの方は、野球帽ではなく、麦わら帽子をかぶる、大谷選手に興味津々。
特にファンをざわつかせたのが、麦わら帽子が、大谷選手の顔をすっぽりと隠してしまったこと!
これには、「大谷選手、顔が小さすぎる!」「大谷選手可愛すぎ」とのツイートが見られ、意外にも好評だったようです。
麦わら帽子をかぶっただけでこんなに注目されるなんて、やはり大谷選手の人気は凄いということですね。
大谷選手も、ちょっと照れた様子でした。
ただ、翌日に行われたマリナーズ戦では、ウォリアーズのマークにエンゼルスのステッカーが貼られていて、『麦わら帽子が進化している!』とSNSを盛り上げていました。
サイズもきっちり、大谷翔平仕様に変更されていたようです。
たった1日で、サイズを修正してくるなんて、力を入れるところがちょっとずれていて面白いです。
大谷翔平とトラウト アベックホームランは何本目?
大谷選手とトラウト選手が、同じチームで戦うようになった2018年から2023年の4月3日(日本時間)で、
のアベックホームランでした!
この2人の本塁打は、『トラウタニ弾』と呼ばれ、トラウト選手と大谷選手が連続でホームランを打つのは、通算6度目です。
どちらかがホームランを打てば、もう1人も打つ!
どこかに対抗意識があるのかもしれませんが、仲良しですね。
この2人が、先日行われたWBCの決勝、最後の打者とピッチャーだったなんて、やはり映画見たいな設定ですよね。
WBC決勝の記事はこちらをお読みください。
ただ、トラウト選手と大谷選手のアベック弾は、昨年2022年9月7日のタイガース戦以来でした。
今季!!
初トラウタニ!!!やったーホームラン後の儀式、帽子に注目w#エンゼルス #ANGELS #大谷翔平 #大谷さん #大谷 #大谷くん #shoheiohtani #GoHalos #トラウト #トラウタニ #トラウト大谷 #ホームラン #大谷ホームラン #カウボーイハット #麦わら帽子 pic.twitter.com/NXjObM9NUg
— ohana.17 (@muohana621) April 2, 2023
大谷選手の今季1号は、右中間へ特大の136.2m!
速度178.3km 角度27度!
優れた打球を示すというバレル率 も10割と、完璧な打球だったそうです。
さすがは大谷翔平選手ですね。
トラウト選手との連続ホームランで、対戦相手のアスレチックス選手も、ダメージが大きかったことでしょう。
なおこの試合は、6対0でエンゼルスがアスレチックスに勝利しています。
大谷翔平に麦わら帽子を被せたのはなぜ?SNSも大盛り上がり!まとめ
大谷選手が麦わら帽子をかぶっていたのは、エンゼルスで行われている本塁打セレモニーの一環でした。
本来は、ホームランを打つとカウボーイハットを仲間に被らせてもらうのです。
しかし、4月3日の試合では、カウボーイハットが間に合わなかったので、代わりに麦わら帽子をかぶっていたということでした。
本拠地に戻れば、麦わら帽子ではなく、本来の白いカウボーイハットを被る姿が見られるということです。
さらに、注目を集めたのは、大谷選手がかぶっている麦わら帽子が、大谷選手の頭よりもかなり大きく、虚無僧のような状態になってしまったから。
大谷選手の頭の小ささがよくわかり、満面の笑みを浮かべる、大谷選手がとてもかわいかったので、SNSで多くつぶやかれる結果となりました。
麦わら帽子には1日目には、プロバスケットボールチームウォリアーズのステッカーが貼ってあったのですが、2日目にはちゃんとエンゼルスのステッカーに貼り直されていましたよ。
ただ、球団関係者によると、この日臨時で使用した麦わら帽子は今後、他の帽子に取り替えられるのだそうです。
麦わら帽子がウォリアーズの公式グッズなのかどうか分かりませんが、著作権のようなものを関係しているのかもしれませんね。
いずれにしても、麦わら帽子をかぶる選手たちを見られたのはとてもラッキーでしたね。
大谷選手がホームランを打った直後、打たれたピッチャーは、打球の方を向いてピョンとジャンプ。
ネット裏のファンたちも、約178.3キロというスピードと高く上がった打球に、揃って「うわっ!」と口を開けて見守るしかありませんでした。
昨年は、46本もの本塁打を打ちまくった大谷翔平選手。
今年は、WBCで優勝した勢いをそのままに、どれだけ素晴らしいプレイを見せてくれるか、今後の活躍に期待しましょう!